2018/02/27(6725 Views)
ちょっと古くても実用上問題ない!?お買い得な型落車のおすすめ車種11選
自動車は一般的に発売開始から年月が経つにつれて価格が下がっていきます。また、新しいモデルが販売されると、その一つ前のモデルはもちろん値下がりします。
最新モデルほどの性能や装備を兼ね備えていなくても、便利さを多少求めるなら5年落ちくらいの中古車がおすすめです。走行距離が少ないながら、お買い得な価格設定となっている場合も少なくありません。
お買い得で安心・便利な人気車を求めるなら、この「型落車」がおすすめです。
軽自動車
スズキ アルト
優れた環境性能と経済性を実現
「世代を超えて愛される軽自動車」がコンセプトの7代目。愛嬌のある紡錘形のヘッドランプをもつエクステリアデザインが採用された。また、軽自動車本来の魅力、省資源・低燃費で気軽に使えることが目指されている。ボディは車両全体の板厚を見直し、高張力鋼板の使用を拡大。剛性UPと軽量化の両立が図られた。エンジンにはVVTを採用。さらに、ミッションは同社パレットにも採用される副変則機構付きCVT(ほかに5MT、4ATも用意)が装備されるなど低燃費のための工夫が凝らされている。これらにより10・15モード燃費はFFのCVT車で24.5km/Lを実現。4WD 車を含む全モデルがエコカー減税の対象となった。プラットフォームは、ワゴンRのものが採用された。従来型よりホイールベースが拡大し、前後の乗員間隔や乗降性も向上している。
新車時価格 |
67.7~115.7万円 |
中古車平均価格 |
41.3万円 |
燃費(JC08) |
20.0~35.0km/L |
定員 |
4人 |
生産時期 |
2009年12月~2014年11月 |
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ダイハツ コペン
ファン待望の軽サイズオープン2シーター
ビート、カプチーノ、AZ-1などが惜しまれつつ姿を消した後、永らく実用車が中心となっていた軽のスポーツモデル。そこに彗星のごとく鮮烈なデビューを果たしたのがコペンだ。ミラがベースのため駆動方式はFFとなるが、軽自動車初となる電動開閉式ルーフ「アクティブトップ」に加え、専用チューンのエンジン&サスペンションを装備するなど、スポーティな走りを十分に満喫できる。グレードはアクティブトップのほか、取り外し可能な軽量ルーフを採用したディタッチャブルトップを用意。こちらはスペシャルチューンドサスペンションを装着するなど、よりスポーティなモデルに仕上げられている。
新車時価格 |
157.3~207.5万円 |
中古車平均価格 |
74.4万円 |
燃費(10.15) |
15.2~18.8km/L |
定員 |
2人 |
生産時期 |
2002年6月~2012年8月 |
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ダイハツ ムーヴ
マルチな性能を有したヒットモデルの5代目
ダイハツの看板車種、ハイト系軽自動車の5代目。モノフォルムのボディに「広々快適な室内空間」「使い勝手の良さ」「ハイクオリティなデザイン」といった、マルチな性能が織り込まれた点は従来モデル同様。内外装のデザインに工夫を凝らすことで、視覚的にも広さが表現されている。新たに、燃費性能の向上が追求された。エンジン内部のメカニカルロスの低減が図られたほか、一部グレードには、新開発のアイドリングストップシステム「eco IDLE(エコアイドル)」を採用。このeco IDLE搭載モデルの10・15モード燃費は、このクラスのガソリン車トップとなる、27.0km/Lを実現している。ノーマルモデルに加え、スポーティな内外装が施されたカスタムも用意される。
新車時価格 |
107~171.5万円 |
中古車平均価格 |
73.8万円 |
燃費(JC08) |
23.4~29.0km/L |
定員 |
4人 |
生産時期 |
2010年12月~2014年11月 |
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コンパクトカー
ホンダ フィット
初代の空間の広さと使い勝手をさらに進化させた
センタータンクレイアウトを採用した、コンパクトカーの2代目。フォワードキャビンにこだわったボディは、Aピラーを前方に配置した前傾姿勢で広さや爽快さを感じさせるデザイン。ホイールベース拡大やレイアウトが工夫された広い室内は、ガラスエリアが拡大し開放感と視界の良さも得ている。2段構造になり、床下スペースまで使えるラゲージや、シートアレンジも多彩になり、使い勝手がさらに向上した。1.3Lと1.5Lの新型i-VTECエンジンは吸排気効率から見直され、トルクコンバーター付き新型CVTやクリープ制御システムなどとの組み合わせで、高出力と実用燃費を向上させた。また、サスペンションセッティングや内外装が専用となるスポーティなRSも用意された。
新車時価格 |
119.7~187.4万円 |
中古車平均価格 |
49.6万円 |
燃費(JC08) |
15.2~21.0km/L |
定員 |
5人 |
生産時期 |
2007年10月~2013年8月 |
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ミニバン
ホンダ オデッセイ
低床・低重心による走りや快適性が熟成
低床・低重心パッケージによる、優れた走行性能やスタイリングをもつ3列シートミニバンの4代目モデル。外観はメッキパーツを使ったグリルから伸びるV字状のラインをはじめとする、抑揚の強い面構成でスポーティさや力強さを表現している。十分な広さの室内は、ピラーのスリム化やV字状のシート配置などで視界や広さ感がアップ。3列目は足元が広がるなど居住性も向上している。床下に収納できる3列目シートをはじめとした多彩なシートアレンジ、フラットなラゲージに用意されたアンダーボックスなど使い勝手も良い。最高出力206psの専用2.4Lエンジンやパドルシフトを搭載したスポーティなアブソルートもラインナップする。
新車時価格 |
239~435.2万円 |
中古車平均価格 |
100.3万円 |
燃費(JC08) |
10.6~12.4km/L |
定員 |
7人 |
生産時期 |
2008年10月~2013年10月 |
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ホンダ フリード
コンパクトなサイズで"快適"なミニバン
モビリオの実質的な後継モデルとなる、コンパクトなボディに3列シートをもつ広い室内を組み合わせたコンパクトミニバン。ホンダの低床・低重心技術やフィットなどコンパクトのノウハウを凝縮、ユーザーに使いやすいサイズを目指した。室内はニーズに合わせて、2列目ベンチシートの8人乗りと2列目キャプテンシートの7人乗り、さらに荷物がより積める3列目のない5人乗りが用意される。室内は3列すべての広さはもちろん使いやすさに重点が置かれ、低くフラットな床面で使いやすさを向上。座席間も楽に移動できる。また狭い駐車場などでの乗り降りに便利なリア両側スライドドアを採用した。
新車時価格 |
163.8~249.2万円 |
中古車平均価格 |
81.3万円 |
燃費(JC08) |
12.8~16.6km/L |
定員 |
4~8人 |
生産時期 |
2008年5月~2016年8月 |
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SUV
トヨタ ハリアー
走行性能をさらに高めたラグジュアリィSUV
高級サルーンの基本性能を備えたプレミアムSUVという初代の路線を踏襲しつつも、さらにに高級感と走行性能に磨きをかけた。ボディデザインは独創的でさらにシャープになった。走りも新プラットフォーム、パーツを一新したサスなどによって高い操縦安定性を実現。内装もインパネの金属調処理と木目調パネルによって高級感がアップ。リアシートの4:2:4分割シートや荷室の3分割デッキボードといった機能面も向上している。エンジンは3LのV6と2.4Lの直4で、4WDとFFがある。エアサスペンションを装着した上級グレードのAIRSも設定。
新車時価格 |
261.5~571.2万円 |
中古車平均価格 |
96.7万円 |
燃費(10.15) |
9.0~11.0km/L |
定員 |
5人 |
生産時期 |
2003年2月~2013年7月 |
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スバル フォレスター
走りを進化させたクロスオーバーSUVの3代目
ワゴンライクな使い勝手良さと4WDの走破性をもつ、手頃なサイズのクロスオーバーSUVの3代目。シャーシから一新させるとともに、スタイリングは大きく変更し正常進化させている。DOHC化された2LのNAとターボの水平対向エンジンを搭載、左右対称レイアウトをもつスバル独自のシンメトリカルAWDシステムを装備する。また環境性能にも配慮され、重量増を抑えたボディ構造や燃焼効率のアップなども図られている。バンパーとホイールアーチでSUVらしさを演出した外観は、鷹の目をモチーフにしたヘッドライトでスバルらしさを表現。広くなった室内は、ウインドウ拡大や着座位置の上昇などで見切りも良くなった。
新車時価格 |
199.5~362.3万円 |
中古車平均価格 |
108.4万円 |
燃費(10.15) |
9.8~15.2km/L |
定員 |
5人 |
生産時期 |
2007年12月~2012年10月 |
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スズキ エスクード
オン、オフともに走行性能を昇華
3代目のエスクードは、4モードフルタイム4WDという最新システムながら悪路で心強いローレンジをしっかり備えることや、モノコックにラダーフレームを取り込みボディ剛性を大幅に高めたビルトインラダーフレーム構造を採用するなど、スズキオフローダーのこだわりと伝統を継承した。加えてオンロードの性能を向上させるため、サブフレームを介してリアにマルチリンク式独立サスペンションが採用されたのも特徴だ。搭載されるエンジンは2Lの直4と2.7LのV6の2種類、組み合わされるミッションは前者には5MTと4AT、後者には5ATとなっている。
新車時価格 |
176.4~273万円 |
中古車平均価格 |
93.7万円 |
燃費(JC08) |
9.6~10.6km/L |
定員 |
4~5人 |
生産時期 |
2005年5月~2015年9月 |
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セダン
トヨタ クラウンロイヤル
さらなる快適さを目指した日本の高級セダン
日本に最適な高級車を目指した、トヨタブランドのフラッグシップサルーンの13代目。個性の異なる3モデル(ロイヤル、アスリート、ハイブリッド)が用意され、ロイヤルはより乗り心地の快適さを追求。全幅とトレッドを拡大した外観も、精緻なグリルや角形フォグで高級感を強められた。可変バルブタイミング機構や直噴技術を採用した2.5Lと3Lエンジンにシーケンシャルシフト付き6ATを組み合わせる。各制御系を統合する新電子プラットフォームは、個々の処理能力も旧型比約2倍とされた。車両の挙動などを統合的に制御するAIーAVSやVDIM、ナビと協調して一時停止情報や駐車時/高速道路で運転支援を行うなどの最新技術も満載。
新車時価格 |
345~564.8万円 |
中古車平均価格 |
133.4万円 |
燃費(10.15) |
11.0~12.4km/L |
定員 |
5人 |
生産時期 |
2008年2月~2012年11月 |
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日産 スカイライン
走りに磨きをかけ、伝統復活をかけたスポーティセダン
新世代FR-Lプラットフォームは、先代のV35を大幅に上回る剛性を確保。快適装備はそのままに、フロントサスペンションメンバーなどのアルミ化でボディ重量の増加を最低限にとどめる。先代とほぼ同サイズながら、若干ロー&ワイド化され、FRのスポーツセダンらしい躍動感あるルックスだ。しかも、室内空間も拡大。内装の質感向上もポイントだ。搭載されるV6エンジンはVQ発展型で2.5Lと3.5Lを用意する。ミッションは5ATで、タイプSPとSにはマグネシウム製パドルシフトが装備される。さらに、ステアリング操作に対して前後タイヤの切れ角を車速により自動調整してくれる世界初の4輪アクティブステアリングをオプション設定した。
新車時価格 |
279.3~451.5万円 |
中古車平均価格 |
84.1万円 |
燃費(JC08) |
9.4~11.4km/L |
定員 |
5人 |
生産時期 |
2006年11月~2013年10月 |
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まとめ
お買い得な中古車を購入したいけど狙い目の車種がわからないものですが、今回は意外と知らないお買い得な型落車を紹介致しました。是非参考にしてください。
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